ライブイベントのお知らせ
今度の日曜日、9月17日のライブのお知らせです。

私は、第一部でショーンというバンドで出演します。
最近は、ほとんどドラムを叩きませんが、このバンドではドラムです。
今回の4人のメンバーは、25年前に一緒にやっていた仲間で、四半世紀ぶりの再開、再演とあって、感慨深いものがあります。
昨日、バンドでの最後のリハをやりました。
本番当日まで、なにもしないというのは心許ないので一人で練習します。
さすがに家でドラムは叩けないので、私はもっぱら、エアドラムです。
スティックだけは握り、ここが小太鼓、この辺にシンバルというふうに見立てて、空をきります(笑)
音源を聴きながら叩く、というのではなく、メトロノームだけをながし、自ら口ずさみながら合わせて(空を)叩きます。
これが実は、とても効果があります!(^^)!
「引っ掛かり」をなくすための効果があるように思います。
曲の第一音を発奏したら、エンディングまで、川のごとく曲は流れていきます。
しかし何かの要因で、引っ掛かりが生ずるのですが、それは、
間違えないで演ろう、上手にやってやろう、かっこよくみせてやろう、そういった思考が身体をリキませるのが原因です。
それを解消するには、(私の場合ですが)
みずからが曲を生み出すという意識を確定するということです。
なんだ、当たり前じゃん!と思うかもしれませんですね。
CDを聴きながら叩く(練習する)というのは、それは完成された音源に依存して叩くということになります。
何もないところから、自らが音を発する、生み出すという意識は、ないとは言いませんが稀薄になります。
本番でも、何かに(誰かに)依存するということが無意識的にインプットされた状態です。
もちろん、完成された音源を聴きながら弾くことも必要ですが、
それだけをやっていたのでは、依存から抜け出せません。
なにもないところから、自ら音楽を生みだす、
こういう練習をして、その意識が確定すると、雑念が取っ払われて、
引っ掛かりがなくなるように思います。
今度の日曜日、9月17日、
自ら音楽を生み出す達人が大勢出演します。
チケットはまだあるとのことです。
よろしくお願いします。