2009/06/07

メタルドラム

3ヶ月ほど前に、
Hang Drum
というものを知りました。

そのハングドラムの音を聴いてからというもの、耳から離れなくなりまして、
どこで手に入れられるか調べてみました。

メーカーはスイスにあり、容易には手に入らないことが分かり、

似たようなものを探してみました。

そして、

ハピドラムという魅惑のメタルサウンドを奏でるものに行き着いたんです。

見た瞬間、

あっ!これなら自分でも作れそう♪

というわけで、

廃棄ガスボンベを廃棄物処理業者さんから分けて頂いて、

先週からせっせと作成開始!

作成に費やせる時間は、
仕事が終わってからの小1時間しかなく、
初めてのことで思うように進みませんでした。

でも、今日、大方の作業は終わり8割方完成です。

最初はDのスケール(音階)で作ろうと思ったのですが、
どうも上手くいかず、B♭スケールに変更。

しかし、微妙な調整が難しく、3度目に入れるべきD♭の音が欲しいところ、
結局はBの音になってしまいました。(泣)


ちょっと落胆しましたが、気を取り直して近所の公園で早速試し叩きしてきました。

ハピドラムほど完成度は高くないですが、

うん、うん♪ まあまあいいじゃないですか♪

カトちゃん1号真上


音はいい感じです。

カトちゃん1号全体

まあ、こんなもんやな。試作1号目やし。

カトちゃん1号上から


あとは細かいバリ(金属片)をキレイにとって、
仕上げ研磨をして、一部塗装を施して完成です。


ところで、材料のガスボンベは身近にあるものですが、
廃棄物のガスボンベであっても意外と入手困難です。
(事故防止のためでしょうね。)

あと、ほんのちょっとガスが残っているだけでも、引火すると大事故になりますから、
(電動工具で研磨する時に発生する火花が引火して爆発する可能性もあります。)
しっかりガスを抜いて、水溶液で中和させるなどして、
かなり慎重に取り掛からないといけません。

「おれもやってみよう。」と思われた方、
くれぐれも安全第一を心がけてやって下さい。
念のため。